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浦島太郎もきっと助けた

2011/05/ 8

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むかしむかし、ある春の日。丹後の国で浦島太郎という青年が、助けた亀の案内で竜宮城へいき、きれいな乙姫さまと逢い、のみならずタイやヒラメがはげしく舞い踊ったという、一度は味わってみたい経験・・・はい、浦島太郎伝説ですね

このカメ、いじめられていたのを太郎が助けたんだとか、太郎が釣り上げたのを逃がしてやったんだとか、諸説あるようですが、

ここスマスイでも助けてあげたくなるカメが出現しました。

 

〔ブログ〕アオウミガメ2.JPG

 

写っている手は飼育員の手。ものすごいいじめられてるアオウミガメです。これは太郎でなくても助けたくなりますね。むしろ、敵につかまってアジトの場所を詰問されているスパイみたいになっています。


・・・と、いうのはもちろんうそで、いじめているわけではありません。

この写真、口元をじっくりごらんください。

 

〔ブログ〕アオウミガメ3.JPG

 

なんと下あごに小石がはさまっているじゃあありませんか。
それをとってあげようと飼育員が奮闘している最中なのです。


このアオウミガメは、本館3階のウミガメプールにいるカメ。プールには小石は入っていませんし、3階ですし、まわりはテラスになっていて石などどこにもみあたらないのですが、なぜかときどき小石が混じるのです。スマスイ七不思議のひとつですね(いま勝手に決めました)。

不思議なだけならいいのですが、雑食なカメはこの小石を餌と間違えて食べてしまうことがあります。今回は、彼が口をずっとパクパクさせていたことから、小石がはさまっていることが発覚しました。皆さんも、歯にスルメイカがはさまったら口をもごもごしますよね。あれです。

ということで、プールの水を抜いて、2人がかりでカメの口にカナヅチの柄をはさんでつっかえ棒とし、無事スルメイカならぬ小石をとってあげることに成功しました。

 

〔ブログ〕アオウミガメ1.JPG      〔ブログ〕アオウミガメ4.JPG
(左)挟まっていた小石 (右)石がとれてスッキリ顔のアオウミガメ

 

もう・・・小石に悩まされることもなく、元気に泳いでいます。

写真ではわかりませんが、このときたくさんのお客様にまわりから見守っていただきました。小さな石ながら、大きな事件になってしまいましたね。初めての投稿なのでうまいこと言ってみました。

 

※おまけ※

このあと、プールに水を戻していたのですが、水がなくて困っていたウミガメによる奇跡の一枚をご紹介します。

 

〔ブログ〕アオウミガメ6.JPG
いかがですか、この中国の寺にありそうな彫刻のような情景。どことなくありがたいです。

 

〔ワショク〕