ご無沙汰しております。
なかなかブログを書かない”いまし”でございます。
ずいぶん前の事にはなるのですが、
カピバラの「モリージョ」の語源についてブログで紹介したことがございました。
今回はなんと、その続報でございます。
前回までのあらすじ。
カピバラの鼻先にある臭腺はスペイン語で「モリージョ」と呼ばれ、
日本語に翻訳すると「小さな丘」と言う意味だそうな。
しかしながら、ネットの自動翻訳にかけると「薪のせ台」と出る。
(前回のブログ記事は、コチラ! → 「小さな丘なのか?」)
本当のところどうなんだろう?
よし、調べてみよう。
ってな感じでございました。
そんなこんなで語源に疑問を抱きつつも、
仕事に追われ全く調べようとしなかった僕の前に救世主が現れました。
なんと当園のボランティア、Nさんです。
Nさんの経歴がなかなかでして、過去仕事の都合でメキシコに長期間滞在されていたそうです。
メキシコの公用語はスペイン語。
英語とスペイン語が堪能な方だったのです。
ひょんな事からその事実を知り、他力本願をもっとうとする僕にとっては願ってもないチャンスです。
さっそくモリージョの語源について調べて頂けることになりました。
で、さっそくに回答がありました。
「小さな丘」なのか「薪のせ台」なのか、真相は!?
なんと、
1.(暖炉の)たきぎ台
2.(牛の首回りの)盛り上がった筋肉の意味
という結果に。
しかも超ハイスペックなボランティアNさん、
英語板・スペイン語版のウィキ様でもカピバラのモリージョについて調べてくれました。
なんと、英語版にはモリージョ「morrillo」という表記があるのに、スペイン語版にはないとのこと。
「小さな丘」はどこから出てきたのか?
英語にあってスペイン語にないわけは?
ますます謎が深まります。
今回分かったことは、モリージョは奥が深いということでした(-_-メ)
そろそろ図書館にでも通いながら真相究明に乗り出しましょうかね。。。
(はたして僕の頭脳で理解が追いつくのか?)
つづく・・・のか?
いまし
またまたペンギンの話題です。
ペンギンのヒナの成長は早いもので、いまではほかの”おとなペンギン”たちと大きさが変わらなくなってきました。
ですが、まだまだヒナは成長中!!
現在はえさを食べる特訓中です。
野性のマゼランペンギンは、生まれて1ヶ月半~2ヶ月ほどすると親から離れて、自ら海へ入ります。
そうなると完全な巣立ちで、えさも自分でつかまえなければいけません。
スマスイのペンギンたちは、飼育員からえさをもらっているので、飼育員の手から食べる練習をしないといけないんです。
今年のヒナたちは、この練習も順調なので、すぐにもえさを食べれるようになりそうです!!
I.T
みなさん、こんにちは(*^_^*)
今日は、みなさんと一緒に作り上げた素敵な作品をご紹介します。
2016年の6月19日以降に来園されたお客様なら、きっと見たはず!
巨大ボードに700人の夢をのせた虹のアートを作る、壮大な企画に挑戦しました。
そして、夏休み最終日の8月31日までを予定していましたが、
夏休み入る前に出来上がりました~!
ちなみに、当初は700人の夢の予定でしたが、みなさんの温かい言葉で
なんと800人分の夢が集まりました!
ほほえましい内容から、感動的な内容まで様々な夢をのせた虹。
自然にできる虹とはまた違う美しさがあります。
展示は8月31日まで行っておりますので、ぜひぜひ見に来て下さい!
場所は、オオアナコンダ水槽のある、標本展示室です!
皆様の願いが叶いますように・・・・☆
YPあっちゃん