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【平成27年4月18日~6月14日】特別展「de 何なん あれ DNA-DNAで解き明かされた水の生きものの生態-」

※開催期間は終了しました

本特別展では、DNAについての解説から、これをどのように使用して、どんな新たな知見を得ることができたのかを分かりやすくご紹介します。
遺伝子としてよく知られるDNAですが、このDNAを用いる事によって、海洋
生物をはじめとして、これまでの常識を覆されるような水生生物の知られざる世界が次々と明らかにされてきました。生物の進化がどのように進んできたのか、その結果どのような生態を獲得したのか、ということは多くの人が興味を持つとともに、生物の成り立ちを知る重要な問いです。
陸上では地形や生息環境の違いが生物の移動や生活上での障害となり、種
が分かれていきます。一方で、海洋には陸上ほどはっきりとした物理的な障害はありません。ウミガメやヒゲクジラ、マグロなど、海洋を大きく回遊している生物も多く、そこで暮らす生きものの種分化や生態はまだ謎に包まれていることが多くあります。これらの研究に多大な貢献をしているのがDNAなのです。
会場内では第5回神戸賞を受賞されたアメリカの研究者:ブライアン・ボ
ウエン氏の研究もご紹介します。ボウエン氏は生態学の世界にDNAを用いた手法を導入した草分け的存在で、ウミガメ類や鯨類、サメ類をはじめとする多くの海洋生物を対象にDNAを用いてその進化における系統関係、生活史、生態の研究を行っており、系統地理学と呼ばれるこの分野のパイオニアでもあります。
少し難しいところもありますが、DNAを用いて行われている海洋生物の研
究現場をのぞいてみてください。

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◆タイトル◆

特別展「de 何なん あれ DNA -DNAで解き明かされた水の生きものの生態-」

 

◆開催期間◆

平成27年4月18日(土曜)~6月14日(日曜)

 

◆開催場所◆

当園 和楽園展示館特別展示室

 

◆解説内容◆

●生物の大回遊

DNAを用いて明らかになった、生き物たちのダイナミックな生態を紹介。

●種分化

地球には多様な生きものが、環境に適応して生活してます。彼らがどのように適応して行ったのか、DNAを用いて明らかになったことを紹介。

●系統進化

色んな生きもののルーツは?DNAはこういった事も明らかにして行きます。

●分類

今まで1種類だと思われていた生きものが実は別種を含んでいた。従来の外部形態による分類を覆した事実を紹介します。

●その他

アミノ酸ペーパークラフト配布。超難易度の高いペーパークラフトを数量限定で配布します。我こそはと思う方は是非挑戦してみてください。 

 

◆関連イベント◆ ※終了しました。

【第5回神戸賞授賞記念 スマスイサイエンスカフェ】

【開催日時】

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 第5回神戸賞受賞者 ボウエン博士

平成27年5月23日(土曜)

18時~20時17時30分受付)

【場所】

当園 本館エントランスホール

【題目】

「海洋生物の生態をDNAで探る」

 

【第5回神戸賞授賞記念講演会】

【開催日時】

平成27年5月24日(日曜)

13時30分~16時(13時開場)

【場所】

ホテルオークラ神戸 1階 松風の間

【題目】

「DNAが解き明かしたウミガメの進化と生態」