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【平成30年10月2日~】企画展『尼崎運河再生の取り組み』を開催します。

 当園では、尼崎の港や運河で水質浄化の仕組みの研究や環境学習に取り組む「尼崎運河〇〇(まるまる)クラブ」より、同クラブの活動で作った「すだれ」を贈呈していただくことになりました。今回贈呈される「すだれ」は、尼崎運河の水質浄化施設内の人工干潟で育った「ヨシ」で作られています。10月2日(火曜)からは、贈呈される「すだれ」とともに同クラブのこれまでの活動や水質浄化の仕組みについて、紹介するパネルを園内に展示します。
 なお、「すだれ」は企画展で展示した後、実際の飼育業務に活用する予定です。

 

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水質浄化施設での環境学習会の様子
(後方に生えているのがヨシ)

すだれ作りの様子

 

 すだれの贈呈式 

◆開催日時◆

平成30年10月14日(日曜)9時30分~10時

 

◆実施場所◆

当園 本館 エントランスホール

 

◆出席者◆

 中岡禎雄 (尼崎運河〇〇クラブ 代表、 尼崎ネイチャークラブ 代表)

 大津政昭 (尼崎運河〇〇クラブ すだれ製作代表)/span>

 吉田裕之 (須磨里海の会 代表、須磨海浜水族園 園長)/span>

 尼崎運河〇〇クラブ 会員(尼崎ネイチャークラブ中学生12名、その他)

 

◆その他◆

贈呈式後、尼崎運河○○クラブのメンバーは水族園のバックヤードツアーを体験

 

 企画展「尼崎運河再生の取り組み」

◆開催期間◆

平成30年10月2日(火曜)~10月31日(水曜)

 

◆開催場所◆

須磨海浜水族園 本館 2階 ウッドパネルエリア

 

◆内 容◆

・尼崎運河での里海づくり概要説明

・尼崎運河で育ったヨシで作ったすだれ他

 

尼崎運河〇〇クラブ

 尼崎市につくられた「北堀キャナルベース」や「水質浄化施設」を拠点に活動。水質浄化やまちづくりに興味ある人が集まり、浄化の仕組みの研究や運河をめぐるクルージング、パドルボートによる水上散歩などを行う。水質浄化施設は、世界初の試みとして、運河の水質浄化に水生生物を組み合わせて使用しており、今回すだれの材料となったヨシもその一つである。ヨシは運河の汚れの原因(人の活動から排出される窒素やリンなど)を栄養として体に吸い込んで大きく生長し、その茂みは無機的な環境に新たな生態系を創出するため、環境再生の象徴と言える。「すだれ作り」は、水質浄化に利用した植物を収穫し、さらに二次利用することで、環境再生をより身近に感じ、よりサステナブルな活動とすることができる。

 

   【尼崎運河〇〇クラブへの問い合わせ先】

    山中亮一(徳島大学環境防災研究センター・講師)

    ryoichi_yamanaka@tokushima-u.ac.jp、088-656-7334

 

 同じ兵庫県に位置する尼崎市は、かつて公害の町と言われた時代を乗り越え、いまや環境再生の象徴的存在として、産官学市民が一体となって環境改善活動が活発に行われている地域です。
 今でも水質汚濁が残る尼崎運河は、市民協働による水質改善の取り組み、環境学習による人材育成、地域コミュニティーによる賑わいの創出など、いわゆる「都市型の里海づくり活動」が行われています。その核となる施設の一つ「北堀キャナルベース」に、人工干潟による水質浄化施設がつくられて6年、その水質浄化実績は年々大きくなっています。
 当園も、同様の趣旨で須磨海岸において里海活動に取り組んでいます。今後も環境問題を共有・連携し、大阪湾の環境改善活動に取り組んでいきたいと考えています。