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世界記録を更新中!!!「ロングノーズガー」3月1日で42歳になりました!!

当園で飼育している3尾の「ロングノーズガー」(淡水魚)のうち、本種の世界最高齢記録を更新中の1尾が2019年3月1日で42歳の誕生日を迎えました。本個体は、国内の水族館で確実に繁殖した魚類では最高齢個体となり、現在こちらの記録も更新中です。

当該個体は、1967年7月に米国クリーブランド水族館から当時の須磨水族館に贈られた親魚が、10年後の1977年3月1日に産卵し育った個体です。当時約200尾生まれた子供たちは各地の水族館へ譲られ、現在、生き残っているのは当園のこの1尾のみで、1995年に発生した阪神淡路大震災も乗り越えました。普段は水槽の底でじっとしていることが多いですが、エサの時間になると他個体よりゆっくりではありますが遊泳し始め、目の前に落ちてきたエサを素早く捕まえて食べています。
世界最高齢のさらなる新記録を目指し、これからも大切に飼育し、長生きしてほしいと願っております。
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◆ロングノーズガーについて◆
(1)学名  Lepisosteus osseus
(2)分類  セミオノートゥス目 レピソステウス科 
(3)大きさ 最大全長200㎝ (当該個体は全長約70㎝)
(4)分布  北アメリカの河川や湖  
(5)特徴  ・吻が非常に細長く突出し、小さく鋭い歯が並ぶ両顎で小さい魚などを挟むように捕らえて
食べる肉食魚。
・自然界では春に浅瀬で産卵。

 

◆展示場所◆

当園 世界のさかな館

 

◆その他◆
・本種の飼育下での繁殖は世界初であったため、平成6年に公益社団法人日本動物園水族館協会から
繁殖賞を受賞しています。
・これまでに報告されていたロングノーズガーの世界最高齢記録は36歳です。